ディオール調香師の方と聞香体験

スタッフ真理子です。

今年創刊110周年を迎える雑誌『婦人画報』さん。
現在発売中である記念の2015年1月号は、錚々たる顔ぶれによるお正月・おせちの特集や対談など読み応えたっぷりの号。

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その中の特集「香りと女性の、特別な関係」(310ページ)にて、香雅堂もささやかな協力をさせていただきました。

シニアビューティーエディターの今井田様より、
「来日するディオールのトップ調香師、フランソワ・ドュマシー氏とのインタビューの際に、香木をたいてもらえませんか」
というご依頼を受けたのは今年夏ごろ。

会場であるホテルの一室に赴き、インタビューの導入として、伽羅と白檀を焚かせていただきました。
香木のオイルも香水によく使われるそうですが、聞香炉で焚く香りは日本ならでは。
「人間的、男性的、ニューカレドニアを思い出すような、サフランのような、酸味の少ない、スパイシー、ミルキー、乳香に似た・・・」
などなど、香りの感想として、とめどなくことばが流れ出てくるのが印象的でした。

その後エディターさんらによるインタビューでは、デュマシー氏のつくられた「ジャドール」を軸に、使用されるマノンの最高のバラのお話や、「どのように自分に合う香りを見つけるか?」「香りとはなにか?」という抽象的なことまで、とても丁寧にお話されていました。
フランスの香りのプロフェッショナルである氏のインタビューを聴講でき、大変貴重な機会をいただきました。

同紙にはアラビアの乳香についてのすばらしい特集も掲載されていますのでぜひご覧ください。

現在銀座では、展覧会「エスプリ ディオール ―ディオールの世界―」が開催中です(1月4日まで)。
先日訪問した知人によれば、デュマシー氏が調香している「ジャドール」の美しいボトルの製作についても垣間見れたようです。