聞香体験レポート

10/26(水)の午前中に、TOKYO AMERICAN CLUBのwomen’s group
の方達を対象に聞香体験の機会を提供させていただきました。
皆様をご案内して頂いたのは「日本美 nihonbi」のLara Chhoさんです。
「日本美 nihonbi」のFacebookページはこちらです。
15名のお客様が2Fの和室にお集まりになりました。
まずは日本における香料、特に香木についての歴史の解説をさせていただきました。
内容は、奈良時代から平安時代、そして室町時代にかけて、
香料はどんな理由で、誰に、どのような目的・方法で使用されていたのかということなどです。
社長の山田が話し、Laraさんが通訳をしてくださいます。
その翻訳内容を、興味津津なご様子で皆様聞いて下さいます。
アメリカンクラブ (5)
香料の歴史の話の次は、「香木」に焦点を当てた話をさせていただきました。
香木とは普通の木とは何が違うのか。
「sandal wood」というフレーズは外国の方にも浸透しているが香木の中でどういった位置付けなのか。
香木はどこで取れて、どのような目的で使われるのか、などなど。
(写真は沈香の原木です)
アメリカンクラブ
今までの話を踏まえて、最後に「香道」とはどのようなことをするのかについての説明と、
香道の入り口を覗くという意味で、香木の香りを体感して頂く「聞香体験」をしていただきました。
本日皆様に御体験いただいたのは、「伽羅」の香りです。
神妙な面持ちで、一人一人ゆっくりと伽羅の香りをたっぷりと楽しんでいただきました。
アメリカンクラブ (2)
アメリカンクラブ (3)
最後に、質疑応答、伽羅の香りの感想のヒアリングを行いました。
シナモン、バニラ、紅茶の様な香りだと感じた。
さっきの伽羅の香りは、複数の香料をブレンドしたものなのか。
どのような仕組みで伽羅の香りを引きだしているのか、どうして香炉が暖かいのか。
香雅堂はどのような歴史を持つ店なのか。などなど。
たくさんの御質問をいただきました。
(写真は伽羅のかたまりを回してご覧頂いている場面です。)
アメリカンクラブ (4)
皆様にとてもお楽しみいただけたようで、準備をさせていただいた私達もとても嬉しかったです。
特に嬉しかったのは、
「伽羅の香りがとても素敵だった。家で楽しむ方法は無いのか?」
という御質問をとてもたくさんの方からお問い合わせいただいたことでした。
これからも、外国の方にも日本の香りの文化を知っていただく機会を、少しずつ作れたらと思っています。
yusuke