仏壇と数珠の素材に―バヌアツ共和国産白檀

もう数年前になりますが、倉庫に眠っているバヌアツ共和国産白檀の有効利用につき模索していることを
採り上げました。

http://www.kogado.co.jp/wp/?p=2129

その後、四国の銘木屋さんにお願いして、約4tを選別の上、仏壇製作の素材として引き取って戴きましたが、
細い枝状の丸太や曲がりくねった根っ子が6t~7t残ってしまい、その活用方法を決めかねていました。

搬出時#4

そして検討した結果、可能な限り、数珠玉へと生まれ変わらせることに決めました。
製作の過程で出来る端材や削り屑は、後ほど全て粉末に加工し、線香の素材として活用する計画です。

数年ぶりの佐賀は、早春の陽射しに恵まれて、穏やかな陽気で迎えてくれました。
空港の展望台から見渡す有明海は茫洋と広がって…でも、逆光で眩しくて…。

有明佐賀国際空港

倉庫での仕分け作業は延々と数時間に亘って続き、残っていた白檀は全て10tトラックに積み込まれ、
ようやく倉庫は空っぽになりました。

倉庫内仕訳作業

 

搬出時#9

日本とバヌアツ共和国との友好関係が深まることを願った名誉総領事(当時)の遺志に副えたかどうかは
判りませんが、 実現できる最善の方策を尽くしたと、納得しています。

いずれ数珠が完成しましたら、改めて報告したいと思います。

(麻布 香雅堂 主人)